ウィーンからルーガへ(ワルシャワ・ビャウィストク)

前回に引き続きルーガにヘリコプターを配送中です。距離があるのでポーランドのビャウィストクで一息です。この地ではビャウォヴィエジャの森と呼ばれるヨーロッパ最後の原生林の保護区があり、ジュブルの貴重な棲息地です。このジュブルは例に洩れず、生息地の破壊と食用のための乱獲で野生個体は絶滅し、現在生息しているのはホモ接合型の方となります。人間は動植物に学ぶ事が沢山あり、動植物に支えられているからこそ生きていることを心に留めておきたいですね。

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朝焼け

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ナレフ川

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ビャウィストク(其の壱)

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ビャウィストク(其の弐)

以上

ウィーンからルーガへ(ブルノ・オストラヴァ・カトヴィツェ)

10回目はロシアのルーガにヘリコプターを配送するお仕事です。ヘリコプターといえば古くから研究はされていましたが、初飛行は1901年まで待たなければなりません。また、類似としてオートジャイロがありますが、こちらは1923年に初飛行のようです。日本でのヘリコプターは横浜高工の特殊蝶番レ号、オートジャイロでは萱場製作所のカ号観測機が先駆者でしょう。

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荷物を受領

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道中

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ヘリコプター

以上

デブレツェンからウィーンへ(レッカー移動)

9回目はオーストリアのウィーンへ玉葱を運ぶお仕事でしたが…。たまには暇をいただこうと思います。

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疲れた。わしは寝る。

ウィーンはヨーロッパを代表する世界都市であり、クラシック音楽が盛んでモーツァルトベートーヴェンシューベルトをはじめとした著名人が活躍した場でもあります。宮殿や聖堂、美術館に博物館も豊富です。路面電車博物館は生きている内に行ってみたいものです。

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お昼寝

以上

セゲドからデブレツェンへ(直通)

8回目はハンガリーデブレツェンへガソリンを運搬です。デブレツェンは中世から続く農業中心の町で、デブレツェニVSCの本拠地ですね。関係は無いですがハンガリーEU加盟国でありながら、通貨はユーロではなくフォリント(1Ft=0.39円)を使用しています。ユーロ導入の動きはありますがその道はまだ長そうです…。

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ガソリン満タン

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Barcău River

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風景

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以上

オストラヴァからセゲドへ(バンスカービストリツァ・ブダペスト通過)

7回目はハンガリーのセゲドへコンクリート枠を配送するお仕事です。若かりし時に生乾きのコンクリートに足がはまったものです。それは置いといて、セゲトといえば大学都市として有名で、ノーベル生理学・医学賞受賞者のセントジェルジさんがセゲド大学で学長をしていた過去があるようです。また、温泉で有名なハンガリーですがセゲドにもアンナ温泉があります。腰も痛いので湯治にでも行きたいですね。

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工事中

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汽車通過待ち

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ドナウ川

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セゲド到着

 

以上

リモコンを買いに電気屋さんへ

トラックを運転する時にハンドルの操作がとても難しく、どうにかならないかと調べてみると、コントローラーという専用の道具を使うと良いと書いてありました。電気屋さんに売っているそうなので、散歩がてら近所の電気屋さんへ行った。店員さんにリモコンが欲しいと伝えてテレビ売り場まで案内してもらったが、小生の欲しいものはそこには無かった。

店員さんは親切に対応してくれていたのですが、品揃えの悪い店だと心中穏やかではありませんでした。そのままやり取りをすること5分ほど。小生が欲しがっていたものはリモコンではなくコントローラーだったのです。恥ずかしい気持ちと申し訳なさで小さくなりながら、電気屋さんを後にするのでした…。一体何が違うんでしょうね。

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そろそろ他のトラックも運転したい。

以上

ワルシャワからオストラヴァへ(カトヴィツェ経由)

6回目のお仕事はガスパイプラインの一部をオストラヴァへ配送します。オストラヴァはかつて炭鉱で栄え、現在では外資を取り入れチェコで第3の都市となっているようです。このミハル鉱山は博物館として当時を体験できる博物館となっています。資料ではシャフトを降りて中を見ることができるようですよ。ところで日本にも炭鉱はあり、長崎の羽島や熊本の万田、北海道の夕張など有名ですが、その後の荒廃甚だしく過去の町となりました。我々はここから学ばなければならないのかもしれませんね。

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荷物を受領

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風景

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ポーランドチェコ国境

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オストラヴァ

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駐車は苦手

 

以上